みなさん、こんにちは!
弾き語り歴15年の管理人の宇多尾ツクローです。
秋口になると、学生のみなさんは文化祭や学園祭が楽しみになってきますよね!
私は社会人なのですが、羨ましい限りです(涙)
軽音部や音楽サークルで活動している方々は待ちに待ったライブまで残りわずか!という人も多いと思います。
文化祭や学園祭は学校でも一大行事、友達やお客さんの前でかっこいい弾き語りライブを披露したいですよね。
特に初めてのライブという方は、当日スムーズにライブを披露できるか、ライブを成功させられるか不安に思っている方もいるのではないでしょうか?
私も学生の頃は軽音部に所属していましたが、初めてのライブはとても不安でした。
いざ始まってしまえば楽しいのですけどね(笑)
そんなみなさんにおすすめしたいのがズバリ、スタジオ練習です!
スタジオ練習は、日頃の練習の成果を確認できるだけではなく、ライブ本番でかっこいいライブを披露できる可能性が飛躍的に高まります!
今回はスタジオ練習のメリットや効果的にスタジオを活用するためのポイントをご紹介します!
普段スタジオを使ったことないという方も、ぜひこの機会にスタジオデビューしてみては?
1.かっこいいライブを披露するならスタジオ練習は必須
かっこいいライブを披露するために、ライブ本番までに最低1回はスタジオで練習しましょう。
自宅や学校の教室で練習すればいいじゃん!という方もいるかと思います。
確かに日頃の練習は自宅や教室でも問題ありませんが、実は自宅だけでしか練習していないと以下のような落とし穴にはまる可能性があるので注意が必要です。
- 近所迷惑を気にして無意識に音量を弱めており、ライブ本番で弱々しい演奏になってしまう
- 演奏している時の自分の姿が思っていたよりかっこ悪い
- ライブでアンプの調節が上手くできない
- 指弾きとピックの使い分けの際にもたついてしまう
- ライブ中不測の事態に対応できず、持ち時間オーバーしてしまう
- マイクスタンドありでの演奏に慣れておらず、マイクで音が拾えない
色々あげればキリがないのですが、ライブは意外と不測の事態が多いです。
スタジオ練習を取り入れて、本番に近い環境で練習しておくと演奏や観客の表情などに集中できるし、自分もライブを楽しむ余裕ができますよ!
2.スタジオで練習するメリット
スタジオ練習は具体的に以下のようなメリットがあるんです。
- マイクとの距離感を掴み、歌いやすい距離感を把握できる。
- フルパワーで練習できる
- 鏡張りのスタジオが多いので、自分のライブ姿を俯瞰で確認することができる
- アンプの使い方など事前に予習できる
- ピックを置いておく場所や、ピックを取り出す練習ができる
ライブパフォーマンスにおいて、曲の練習や演奏技術の向上はもちろん重要ですが、
お客さんはライブの雰囲気や演者さんの立ち振る舞いも含めてライブの良し悪しを判断しているんです!
確かにライブで慌てている姿は見せたくないですよね(笑)
当日スマートにステージで演奏できるようスタジオで意識して練習するだけでも全然違います。
ライブを少しでもカッコよく披露したいと考えているならスタジオで練習しておくと安心です。
3.スタジオ練習のデメリット
スタジオ練習はライブパフォーマンスの向上に打ってつけなのですが、以下のようなデメリットもあります。
- スタジオ使用料がかかる(店舗や地域にもよるが、1時間あたり600円~1000円程度)
- 個人練習は予約が取りづらい(前日から予約可など)
最近では楽器練習OKのカラオケも増えており、カラオケと比較すると金額がやや高いのは否めません。
また、スタジオはバンド練習の予約を先に埋めて、空き枠を個人練習枠に開放する場合が多いです。
(バンド練習の方が使用単価が高いため、運営上どうしてもバンドが優先されてしまうようです。)
直前まで個人練習の予約ができないパターンもあるので、事前に予定を決めておきたいという場合は向いてないかもしれません。
カラオケとは違い完全防音室で自分の演奏に集中できる、アンプなど使用できるといった点はスタジオの魅力なので上手く使い分けられると良いでしょう。
4.スタジオ練習を効果的にするためのポイント
スタジオ練習をより効果的にするためのポイントを3つご紹介します!
4-1.曲の練習は事前に済ませておく
基本的にスタジオに入る前までに、曲のコードや歌詞などは覚えておきましょう。
せっかくお金を払ってスタジオに入っても、曲を覚えるだけで時間切れになってはもったいないです。
スタジオでは演奏の細かいアレンジを調整する程度にして、通し練習や曲の完成度を高めるように取り組むのが吉です。
4-2.本番のつもりでリハーサルをする
スタジオに入ったら、本番の持ち時間で演奏曲やトークを通しでリハーサルしてみましょう。
ライブは基本的に時間が押すものです。
時間配分は完璧だ!と思っていてもお客さんからの声に反応したり、ちょっとした間が積み重なるとどうしても時間が押してくるんです。
最後の最後に時間が押して、逃げるようにステージから撤収するのはかっこ悪いですよね(体験談)。
実際に演奏やトークを織り交ぜながらリハーサルをしておくと、なんとなく感覚が掴めますよ!
大体持ち時間5分前に終わるような構成で考えておくと安心です。
4-3.演奏を撮影・録音してみる
リハーサルをする際にスマホでも良いので、自分の姿を撮影してみましょう。
映像を通してみると、自分のパフォーマンスを俯瞰してみることができます。
意外と修正点や、直した方がいい点に気づくはずです。
ライブの立ち姿や、振る舞いなど意外と目に付くので、意識して確認してみると良いでしょう。
5.スタジオ練習で必要な持ち物・あると便利な持ち物
スタジオ練習で必要な持ち物や、あると便利な持ち物をご紹介します!
5-1.必要な持ち物
- ギター(まあこれはマストですよね)
- ピック(意外と忘れがち)
- チューナー(これもマストですね)
- 楽譜(これも忘れがち)
- ストラップ(立って弾く練習に必要)
- シールド(アンプに繋ぐならマストです)
スタジオ練習といっても基本は普段の持ち物と変わらないので安心してください!
5-2.あると便利な持ち物
- 自撮り用カメラ(スマホでOK)
- レコーダー(スマホの録音機能だと音割れする可能性あり)
自分の演奏を確認する上であったらスタジオ練習の効果をさらに高めます!
まとめ
色々と書き殴ってしまいましたが、シンプルにスタジオ練習は楽しいです。
スタジオに入って練習しているだけでミュージシャンになった気がするし、テンションも上がります。
スタジオ練習の費用もそれなりにするので、普段の練習と上手く使い分けをして効果的に活用してみてください!
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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