楽器店が近くになくても大丈夫!ギター暦15年が選ぶ最初に買うべきアコギを徹底解説!【ガチプレゼン】

ギター初心者

※本気のプレゼンです(笑)

みなさんこんにちは!

ギター歴15年、休日は都内の楽器屋さんを巡るのが趣味のアコギ大好きギタまるです。

突然ですがギターを始めるにあたって最初にして最大のイベントといえばなんでしょうか?

そうです、ギターの購入です!!

初めてギターを買うときってとてもワクワクしますよね!

ギタまる
ギタまる

私も中学生の時、初めてアコギを購入して、音を鳴らしたときの感動は鮮明に覚えています。

だからこそ!

せっかく初めてのアコギを買うなら、失敗せずに長く愛用できる一本を購入したいですよね。

アコギの購入を検討するにあたり、

「ギターは楽器店で実際に弾いて試さないとダメだよ。」

というアドバイスを耳にしたり、記事を読んだりされた方もいるのではないでしょうか?

確かに、私もできれば楽器店に行って実際に試奏した方が良いとは思います。

手に持った感覚など実際に手に取りわかる部分もあると思います。


そうはいっても、この記事を読まれている方は

  • そもそも近くに楽器店がない
  • 楽器店に初心者の状態で行くのはどうしても恥ずかしい
  • 一人で行ってもちゃんとしたアコギを選べるか心配
  • 最寄りの楽器店の品揃えが悪い

このような理由から楽器店に足を運ぶのが難しい方も実際多いのではないでしょうか?

ギタまる
ギタまる

特に初心者だと楽器屋さんで試奏するのってハードル高いんですよね・・・

それでは一大イベントであるギター購入も心配になってしまいますよね。。。

そこで、今回は私が15年という年月と、実際に楽器屋さん足を運んでたどり着いたこれを買えば間違いなし!!

というおすすめのアコギ達をご紹介します!

実は私自身が初心者の頃リサーチ不足でギターの購入を失敗してしまい、結局数ヶ月で買い替えたという少し残念な経験があるんです。。。

この記事を読んでくれてる皆さんには同じ失敗をしてほしくない!!

実際に私自身も試奏したことのあるものなので自信を持っておすすめできます。

0.初めてのギターにベストな予算

初めてのギター購入予算。

予算については、大前提として各々のご都合もあるので

皆さんの予算内であることがもちろん重要です。

しかし!

あえて私個人の意見を述べさせて頂くと、

新品かつギター単体で5万円〜6万円のギターを購入すれば間違いないです!!

これに関してはガチです。

ギタまる
ギタまる

5万円と聞いてこのブログを去ろうとした皆さま、もう少しだけお付き合いください!

もちろん、3万円以下程度の最安価クラスのギターでも近年品質は良くなってきています。

15年前から比べたらずいぶん良くなった印象です。

ただ、3万円と5〜6万円のギターを比べると

ぶっちゃけ値段以上の差があるんですよね。

5万円という絶妙な価格帯はコスパも含めてメーカーの腕の見せどころ。

企業努力が凄まじく、ほんとに5万円!?とクオリティに驚くギターも沢山あるんです。

そして、私が予算56万円前後をおすすめする理由は他にもあります。

  • 3万円くらいのギターだと満足出来なくなり、すぐ1ランク上のギターが欲しくなる
  • ネット購入などの場合、3万円以下だと調整不足で弾きにくい個体に当たる確率が上がる
  • お金をかけている分、途中で挫折しにくい
  • 思うように上達しない時、楽器のせいにしなくて済む
  • 一生使えちゃう

せっかく購入するなら長く付き合えるギターを購入してもらいたいんです。

ギタまる
ギタまる

自分もいまだに最初の頃購入した約5万円のギターは現役です。

それに、このブログを読んでくれている方は

アコギかっこいい!

アコギであの曲弾きたい!

などアコギに魅力を感じて購入を考えている方が大半のはず。

それが、楽器のせいで逆にアコギが嫌いになってしまった…

なんてあまりに悲しすぎる!!

自身の経験からも、お財布が許すなら予算56万円でぜひご検討頂けると良いかと思います。

1.アコギか、エレアコか


アコースティックギターにはシンプルに楽器の生音で勝負する通常のアコギと、

電気を通してアンプから音を鳴らすことができるエレアコがあるのをご存知でしょうか?

1-1.アコギの特徴やメリット・デメリット


アコギのメリットはざっとこんな感じ!

  • シンプルがゆえのふくよかで豊かな生音が手に入りやすい
  • 機材を後付けすればエレアコ仕様にもできる
  • カッタウェイに比べて大きな音が出やすい

アコギのメリットは、なんといっても豊かな生音です!

アコギはあの大きなボディに弦が共鳴することで、あのふくよかな音が鳴るんですね。

対してデメリットとはと言うと、

  • アンプを通せないので、ライブでは使えない場面が出てくる
  • レコーディングでのライン録りには使用できない
  • エレアコ仕様にする場合は機材など追加費用などがかかる

規模にもよりますが、ライブでは基本的にアンプに通して音を出すことになります。

また、レコーディングでライン録りをする予定がある場合はアコギは使用することができません。

ギタまる
ギタまる

※ライン録りとは、パソコンと楽器を直接接続して、音の信号で録音する方法です。

1-2. エレアコの特徴やメリット・デメリット


アコギに対して、エレアコのメリットはこんな感じ!

  • カッタウェイタイプはハイフレットが弾きやすい
  • 購入してすぐアンプを通せるのでライブで即戦力になる
  • カッタウェイタイプは見た目が現代的

エレアコのメリットはとにかくアンプに通して音を出せること!

ライブなどでは即戦力になってくれます!


対してデメリットは

  • アコギと比べて音量を稼ぎにくい
  • 各メーカーでの選択肢がアコギほど多くない
  • 後からアコギ仕様にすることは基本的にできない

アコースティックギターはボディの木材が共鳴することで音が鳴ります。

エレアコには機材が取り付けられていたりするため厳密に言うと木材の共鳴が弱くなっているというのも一因だそう。

ギタまる
ギタまる

不思議なことにアコギにしか出せないサウンドというのがあるんですよね。

1-3.最初の一本で迷ったらいいとこ取りタイプがおすすめ!

色々書きましたが、

結局どれを選んだらいいねん!!!

そう思われた方もいるのでは?

安心して下さい。

そのような方にぴったりのギターがあります。

それはアコギとエレアコ両方の最大の長所を取り入れた良いとこ取りのギターです!

良いとこ取りのギターとは、以下の特徴を備えたギターです。

  • アコギの豊かな生音がしっかり出せる
  • エレアコとして、アンプに通したりレコーディングにも使える

まさに最強のギターなんです。

2.おすすめのギターはズバリこれ!

ということで、私が15年かけてたどり着いたおすすめのギターはコチラ!

2-1. YAMAHA LS6 ARE/LL6 ARE



ピアノなどで有名なYAMAHAですが、アコギもとても高品質なギターを作っています!

国内はもちろん世界的にも人気ブランドで、

有名アーティストもYAMAHAのギターを愛用している人が沢山います。

<YAMAHAを愛用しているアーティスト>

  • 岩沢厚治(ゆず)
  • 石崎ひゅーい
  • 大石昌良
  • 大橋卓弥(スキマスイッチ)
  • 黒田隼之介(sumika)
  • 渋谷龍太(SUPER BEAVER)
  • 高橋優
  • 井上苑子
  • HARUNA(SCANDAL)
ギタまる
ギタまる

多くのアーティストが愛用しているはテンション爆上がりですよね!

中でもLシリーズはYAMAHAギターの50年以上に及んで培われた技術と伝統が

盛り込まれたとても素晴らしいギターなんです!

このLS6とLL6はLシリーズの中ではエントリークラスながら、しっかりとした

つくりはもちろん、弾き心地や音はまさに一級品。

LSシリーズはLLシリーズに比べて小ぶりなボティが特徴で、小柄な人にも

扱いやすくプレイアビリティに優れたギターです。

対してLLシーリズはジャンボボディでLSシリーズよりも迫力のある生音が特徴です。

どちらのシリーズも全体的に煌びやかで、上品な音色という印象。

弾き語りやアンサンブルはもちろん、ソロギターなどアコギが主役の奏法にも

ぴったりな、まさにこれ1本でなんでも出来ちゃう万能なギターです。

サウンドホール周りには貝のインレイが施されており、見た目もゴージャスでかっこいい。

そして、エレアコ装備が標準搭載されているなんて、、、

こんなギターが5万円ちょいでいいの…!?と、筆者も楽器店で弾いてマジでびっくりしました…。

3.サウンドの秘密

YAMAHAのLシリーズはギターのスペックからもそのこだわりが伺えます。

3-1.表板が単板ボディ

アコギのボディは1枚の木材で作られる単板と、2枚以上の木材を重ねて作られる合板という

2種類の製法があります。

一般的に単板で作られているギターは鳴りが良く、高級ギターに良く採用されています。

LS6、LL6はそれぞれボディの表板が単板で作られており、

ふくよかなサウンドを支えているのです。

3-2.握りやすいネック

LS6、LL6ともにYAMAHA独自のネックで作られており非常に握りやすく作られています。

ネックはコードを押さえる時など演奏性に直接関わる部分のため、慎重に選びたいところ。

YAMAHAのギターは日本人の体格に合わせて作られており、日本人の手の大きさに合わせて

ネックがほど細めに作られています。

筆者はアメリカ製のギブソンギター(30万円くらい)も所有していますが、

ネックはYAMAHAのLシリーズの方が握りやすいと感じています。

3-3.A.R.E. (Acoustic Resonance Enhancement)技術

A.R.EとはYAMAHA独自に開発された木材改質技術です。

簡単にいうと、長年弾き込まれたような洗練され、ふくよかな鳴りの良さを生み出す技術で

Lシリーズ全てのグレードに採用されているコアとなる技術なんです。

アコギはパーツの9割が木材で出来ています。

木材には水分が含まれており、ギターを弾く振動で水分が少しずつ抜けていくのです。

水分が長い年月をかけて抜けていくことでギターが成長し、枯れた抜けのある音に

進化していくんです。

いわゆるビンテージギターはこの”進化した”音色を持ち合わせており、

市場でも根強い人気があるんです。

LS6やLL6にもA.R.E技術が使われており、購入した瞬間から弾き込まれた味のある

サウンドを手に入れることができるのです!

3-4.パッシブタイプピックアップ搭載

LS6、LL6ともにパッシブタイプのピックアップが搭載されています。

パッシブタイプのピックアップは電池を必要としないタイプのピックアップで、

シールドでギターとアンプを繋げればすぐに音を出すことができます。

電池が必要なアクティブタイプのピックアップと違い、電池交換などが不要なため

使い勝手が非常に良いので、初心者にも安心です。

4.まとめ

いかがでしたか?

今回は全力で私のおすすめするアコギをご紹介させて頂きました!

YAMAHAのギターは品質も安定しているためネットで購入しても、

失敗が少ないのも魅力のひとつです。

せっかくなら良いギターで充実したギターライフを送ってほしいんです!

皆さんにとって参考になれば嬉しいです!

最後までお読み頂きありがとうございました!!

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