5つのコツでFコードが簡単に弾けるようになる!Fコード徹底攻略ガイド

コード攻略

みなさんこんにちは!

ギター歴15年の宇多尾作郎です!

アコギを練習していくと必ずぶち当たる壁が「Fコード」です。

おそらくギターを練習するほぼ全ての人が直面する難関ではないでしょうか。

特に人差し指で1弦〜6弦まで押さえるセーハがうまくいかず、綺麗な音が鳴らないと悩んでいる方も多いと思います。

しかもアコギはエレキギターより弦も太いし、押さえるのに力がいるのでなかなか苦労しますよね・・・。

私も最初の頃はなかなかFコードが綺麗に弾けず、イライラで何度もギターを叩き折ってしまいそうになるほど苦労しました。

宇多尾
宇多尾

一体誰が最初にこんな難解な押さえ方を思いついたのだろう・・・(泣)

Fコードが押さえられず自分はギターに向いてないんだ、とギターをやめてしまう人も大勢いるのだそう。

ですがちょっと待ってください!!

そんなアコギ初心者の前に立ちはだかるFコードですが、実はちょっとしたコツを掴めば簡単に弾けるようになるんです!

今回は、私が15年かけてたどり着いたFコード徹底攻略ガイドをご紹介します!

Fコードを押さえられるようになると、一気に弾ける曲も増えてアコギが最高に楽しくなるのでぜひ最後まで記事を読んで頂けると嬉しいです!

1.Fコードが難しい理由

そもそもFコードはどうして難しいのでしょうか?

まずは、なぜFコードが難しいとされているのかを確認していきます。

宇多尾
宇多尾

難しい理由が分かっていれば、対策を練ることもできますよね!

1-1.人差し指でのセーハが必要

なんといっても一番の難関は、人差し指で1弦〜6弦1フレットをセーハするところではないでしょうか?

セーハはコツを掴むまで結構苦労しますよね。

このセーハがまずできるようになれば、Fコード攻略に大きく近づきます。

1-2.全ての指で弦を押さえている

人差し指のセーハだけでも大変なのに、Fコードは全ての指で各弦を押さえる必要があります。

それぞれがしっかり弦を押さえられていないと、コードとして綺麗に鳴らないので注意が必要です。

地味にここがFコードが難しいとされるポイントだったりします。

2.Fコードを押さえるコツ

それではいよいよFコードを押さえるコツをご紹介します!

断言しますが、焦らず順を追って練習すれば必ず弾けるようになりますので以下のコツをチェックしてみてください!

2-1.手首を曲げすぎない

まずネックの握り方ですが、適度にヒジを曲げ、手首は曲げすぎにように注意しましょう。

手首を必要以上に曲げすぎてしまうと、指に力が伝わりにくくなり、手を痛める原因にもなります。

宇多尾
宇多尾

手首はあくまで自然な形でネックを握るようにしましょう。

2-2.人差し指のやや側面でセーハする

セーハは人差し指のやや側面を使って押さえるのがポイントです。

ありがちなミスで、指の腹を使って押さえてしまう人がいるのですが、指の腹は柔らかいので上手く弦を押さえられません。

かといって、よく教則本などに書かれている指の側面とワードに流されて、指の真横すぎても上手く弾けません。

実際に指の真横で押さえようとすると、手首も余計な力が入り、人差し指以外の指もかなり押さえにくいと思います。

人差し指の腹と側面のちょうど中間あたりを目安に押さえると、ほかの指とのバランスも取りやすくなりますよ。

宇多尾
宇多尾

写真の位置のように”やや”側面で押さえるようにすると、上手く押さえられますよ!

2-3.人差し指をやや曲げて1弦、2弦、6弦だけしっかり押さえる感覚を持つ

実はここがかなり重要なポイントです。

セーハと聞いて、1弦〜6弦全ての音が綺麗に鳴っていないとダメだと考えている方もいるのではないでしょうか?

もう一度こちらのコード図をご覧ください。

実はセーハをしている弦でしっかり鳴っていなければならない弦は1弦、2弦、6弦だけなんです!!

3弦、4弦、5弦は別の指で押さえているので、別にセーハで綺麗にならなくてもいいんです!

宇多尾
宇多尾

人差し指をやや曲げて指先と付け根を重点的にセーハするように意識してみましょう。

2-4.親指と人差し指で指板をしっかり挟む

これはよく言われるコツですが非常に重要です。

人差し指と、親指で指板をしっかり挟むようなイメージを持ってセーハしましょう。

オープンコードのようににネックを軽く握るイメージのままだと上手くセーハできません。

親指はしっかり指板の真裏に来るように、意識して弾いてみましょう。

宇多尾
宇多尾

いきなりFコードの形で押さえるのが難しければ、セーハだけで感覚を掴むのも効果的です。

2-5.上手くいかない時は一回放置してほかの練習をする

Fコードを克服する上で実は超重要なのが、上手くいかない時の過ごし方です。

Fコードってだいぶ難しいのに、けっこう練習の序盤で登場するんですよね。

自転車とかもそうだと思うのですが、猛練習してる時は乗れず、ある日突然乗れたみたいな経験はないでしょうか?

Fコードはまさにそれです。

Fコードって、セーハがうまく出来るだけでは綺麗に弾けません。

中指、薬指、小指の押さえ方も含めて、総合的なスキルが問われるコードなんですね。

Fコードが上手く弾けずにイライラしたら、一度Fコードを飛ばしてほかのコードや演奏の練習をしてみてください。

ほかの練習をしていくうちに指の先が固くなって、弦を押さえやすくなったり、自然に手首が使えるようになってきます。

するとあら不思議。ある日突然、Fコードが弾けるようになってます。

私はこれをFのツンデレと呼んでいます。

私も一回Fコードで挫折して、1ヶ月くらい放置してたらある時突然弾けるようになってました。

まとめ

いかがでしたか?

今回はFコードの攻略法を徹底解説しました。

Fコードができるようになれば、ほかのセーハを使ったコードも一気に弾けるようになります。

弾ける曲のバリエーションも増えて一気にギターが楽しくなります。

Fコードは誰もが通る最初の難関なので、焦らずじっくり取り組んでみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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